Vol.07 催眠療法で気づく自分の本当の声~体験者インタビュー1~

最終更新日:2020年2月2日

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セラピストの小林玉枝さんを迎えて

── 今日は、催眠療法の経験者の声ということで、エナジーヒーリングサロン「アロマテラピー・プラーナ」を経営されている小林玉枝さんを交えていろいろお伺いしていきたいと思います。小林さんはご自身のサロンをされているだけではなくて、萩原先生のクリニックとIHCのスタッフのおひとりとしてもサポートされていらっしゃるんですよね?

小林さん:主にですが、セラピストさんを養成するスクールの方の裏方、事務をやっています。

催眠療法を体験して感じたことは?

── 今は毎日のように催眠療法の世界に深く関わっていらっしゃるんですが、小林さんが催眠療法に興味を持たれたきっかけはなんだったのでしょうか?

小林さん:なんとなく催眠療法というものもあるんだなっていうのは、頭の隅にはあったんですが、しっかりと催眠療法を学ぶきっかけになったのは、紹介を受けて先生にお会いした時に、「あっ、催眠療法を学んでみようかな」って、思ったんですね。

── 実際に催眠療法を活用された経験はありますか?

小林さん:そうですね。催眠療法を学ぶっていう時に、家族の中に体調の良くないものがいまして、少しそこを改善できたらいいなっていうのはあったんですね。

── 催眠療法を実際に受けられて小林さんが感じられたこと、実際に目の当りにして感じたこととか覚えてらっしゃいますか?

小林さん:そうですね。催眠を受けてよくなったっていうことがありました。

── 症状が催眠療法に出会う前よりも目に見えて、周りで見ててもよくなったね、っていうように感じる状況でしたか?

小林さん:おもしろいのは、本人はわからないんです。本人はあんまりわからないみたいなんですけれど、周りから見て違うな、っていうを感じられたのが大きな出来事だったかな。

家族が変わるとクライアントさん自身も変わる!

── 萩原先生、先生のクリニックには、ご自身のことではなくて、ご家族や身近の方の症状を和らげる一つの方法として、催眠療法を学んだり、受けに来られたりっていうこともあると思うんですが、ご家族のためにこうしたいというお気持ちがある方は多いですか?

Dr.萩原:家族というのは関係性があるわけですね。ですからその当事者に直接催眠療法をやらなくても、肉親が変わることによって当事者にも変化があるということがあって、つながってますよね。ですから、むしろ当事者そのものが受けるよりも、まずはご両親とか違った立場の方が受ける。でもそこには関係性がある。理解が変わると当事者(クライアントさん)も変わる。そういうことがありますね。

── そうなんですね。なんとなく今まで催眠療法って当事者が受けて何とかしていく、みたいなイメージが大きかったんですが、確かに家族って関係性が深いから、ご両親とかご家族の方が変わっていくだけでも、変わっていくんですね。とても興味深いです。

萩原先生に初めて会ったときに、
学びたいという気持ちがわいてきました!

── 小林さんは催眠療法に出会って、そこからご自身で学びたいという思いを持たれるようになったんですか?

小林さん:学びたいと思ったのは萩原先生にお会いしたときに、「あっ、そっか、学んでみようかな」という気持ちがわいてきたんですね。自分でも気がつかなかったけど、こういうのも良くなったらいいな、とかこういうことに使えたらいいな、というのが後から意識に上がってきたような感じですね。

── 小林さんは元々いろいろな経験や勉強をされる中で、いわゆる西洋医学という分野ではなくて、自然療法とか自然的なものとか、そういったことをずっとその学んでこられたってお聞きしています。

小林さん:もともと自然療法とかが大好きで、自然のものとか天然のものとかすごく好きだったんですね。私自身も、いろんな体の不調とか病気とかに対して、もちろんお医者様のところにもいくんですが、それと並行して自然療法って結構活用してきたんですね。そういう話をしていたら、友人がいい先生を紹介してあげるってことでクリニックを紹介していただいて、最初に会ったのがそこですね。そこで萩原先生とお会いした感じです。

── どちらかというと、その時は催眠療法の先生で萩原先生っていう方がいるよ、じゃなくて、自然療法とかいわゆる自然治癒力を高めるような手法に触れてらっしゃるなかで、萩原先生というすごい方がいらっしゃるよ、といってご縁をいただいたんですね。

小林さん:そうですね。

── 萩原先生とお会いになった時のエピソードはありますか?

小林さん:なんにも変わらない感じです。ほんとに穏やかな感じで「あ、そうですか。」みたいな感じ。私だけじゃなく、何人かで伺ったんですけど、本当にお優しい雰囲気が、フワ~って出て。先生と会って、「じゃあ、催眠療法しっかり学んでみようかな」って気持ちがわいてきた感じ。

── 催眠療法だから先生に会いに行ったというよりは、先生にお会いして、この先生が催眠療法っていうのをされているんだったらちょっと学んでみたいなという感じ?

小林さん:はい、そうです。

催眠療法は学びながら自分を知ることができる

── 小林さんご自身が催眠療法を体験されたこともおありですか?

小林さん:私自身が体験したことは、前世とか年齢後退幼少期とかいろんなものがあるんですけど、催眠療法を体験することによって、なんで自分が生きているのかなっていうのがわかったり、自分の中には「こういう自分で困ったな」っていう自分がいるわけですけど、なんか、それはそれでいいんだっていうことに気が付くとか。そういうことはとても多かったですね。

── 萩原先生、そういう気づきって、魂からくる声みたいな感じですね。

Dr.萩原:そうですね。勉強する過程で自分がセラピスト役をやったり、クライアント役をやったり、その中で勉強しながら自分の中の課題といいますか、それを解消しつつ勉強するっていうことなんですね。

── 普段の日常を繰り返しているだけだと、まだ気づけていない自分というのがあったりするんじゃないかと思うんですが、そういう新しい学びを通じて今まで知らなかった自分、自分の声が気づけるようになったというのはものすごく貴重なご体験ですよね。

小林さん:そうですね。

≪次回に続きます≫

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