心の奥底の自分の気づかないような 本当の病気の原因にアプローチできる – 横地 真樹 様

最終更新日:2021年9月30日

── 現在されているご職業を教えてください

山梨県で小児科医院を開設しております。

―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を知ったきっかけは何でしたか?

何年か前にネットで見つけたのがきっかけです。元々、更にその何年か前、15年くらい前に、別の方に催眠療法を習っていたんですね。しばらくやってなかったんですけど、8年か9年くらい前に、もう一回ちゃんと習いたいと思って、最初の方はドクターではなかったので、今度はドクターで催眠やっている人はいないかなと思って探したら、横浜で、セラピスト養成講座もやっている萩原先生を見つけてすぐ受講することにしました。

―― では、ドクターで催眠されているという方を探していらしたんですね。

そうです。診療で使えないか?という、そういう観点で調べたんですね。

 

―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」への参加を決めた最大の理由は何でしたか?

まずはドクターがやっているということですね。僕の希望通りというか、場所も神奈川県は隣なので、近いという事もありました。あとは、僕は直感で決めるので、見つけた瞬間、「ああ大丈夫だ!」と思ったので、すぐに申し込みました。

―― 「直感で大丈夫だ!」と感じられたんですね。

いつもそんな感じで決めてます。

「催眠を診療に使えるように何か新たに学びたい」
というのが一番の希望でした

―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を受講される前に期待されていたことは何ですか?

催眠自体はそれまで習っていたので、どんな感じかというのは分かっていました。実は15年前に習った時は、ただ自分の過去世が見たいなとかいうそんな思いでやっていたのですが、やってみたら病気になる本当の原因はここだったんだと分かったんです。

だけどそれが診療に活かせずにいたので、そこを診療に使えるように何か新たに学びたいという、それが一番の希望で、やってみたらよかったです。

―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」に参加されたご感想を教えてください。

やはり催眠というと、一般的に催眠術の印象が強くて、ちょっと怖い感じがあると思うんですけど、僕は催眠とは何か、催眠療法とは何かを最初から知っていたので、そういう怖さとかはありませんでした。

でも思っていた以上に、緩い感じというか、和気あいあいというか、すごく楽しく学べた感じでした。

心の奥底の自分のきづかないような
本当の病気の原因にアプローチできる

―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を受講される前と後で、ご自身が一番変わったと思われる部分は何ですか?

それまでは医療催眠ではなくて、普通の退行催眠プラスちょっとぐらいの事だけを学んで知っていました。悲嘆療法とか、パーツセラピーとかです。例えば喘息だったら「喘息ちゃん」とか擬人化して名前を付けて会話するとか、臓器は「心臓くん」とか会話ができる。つまり病気自体に直接アプローチする方法を学べたりとか。

それ以外にも学んでから、心の奥底の自分の気づかないような本当の病気の原因の所にアプローチできる、という事を感じました。だから診療に使えるなって、思いました。

個人セッション以外にも月一回の体験会など
毎回やるたびに新たな発見があります

――「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」で学ばれた前世療法や年齢退行などを、あなたのお仕事や生活でどのように活用されていますか?

仕事として使っているのは、いわゆる1:1の個人セッションですね。それによって、本当に困っている人の、治らない、治りにくい、ぶり返す、というような病気の原因とか対処を、自分で探っていただくお手伝いをしています。そういうのが一つ。

あとは一般的な悩み、病気とは関係ない、特に子どもの病気とは関係ないところでの悩みとかで、ほとんどが子どもを連れてくるお母さんたちですけど、受けてみたいということで、個人セッションをしているというのが一つですね。

あとは、「時間も3時間ほどかかるし、お金もかかるので、催眠には興味あるけどちょっと手が出せない、でもちょっと知りたい」という方のために「催眠体験会」というのを月に1回ずつ、7~8年前からやっています。ここ3年くらいはやれてなかったですけど、また復活して、ここ半年くらい月に一回ずつ再開しています。

体験会は、僕が一人で複数の方に対しての集団セッションをするという感じです。ほとんどが退行催眠ですね。過去世を見るとか。短いバーションであれば、お腹の中に戻るとか、産まれなおすというか。そんな感じで使って、体験していただく。それだけでもいろんなことが解決することが多いものですから、個人セッションに行かずともいろいろ解決できるということもある、というのは実感しています。

―― その体験会に参加される中で、お母さまたちが癒されていったり、気づきを得たりとか、そういうお声はありますか?

やりながら涙を流す方もいっぱいいますしね。僕はセッションもそうですけど、セラピストであればよくご存じだと思うんですけど、事後面談というか、セッションが終わった後に、どういう物が見えたとか見えなかったりとか、どんな感じだったとか、それを振り返るとものすごく理解が深くなるし、そこが一番面白いですよね。僕も毎回やるたびに新たな発見があります。そういう事もあって、月に一回ずつの体験会も僕にとってもとても楽しいものです。

講座で得られるものを糧にして自分を癒してもらう
その後に他の人たちを癒す

―― 最後に、「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」の参加を検討されている方に向けて、メッセージをいただけますか?

養成講座はやる方になりますよね。だから、仕事としてという方もいると思うんですけど、僕は仕事としてじゃなくても、このセラピスト養成講座を受けるだけで、ものすごい学びがあると思います。僕もありました。

受けるだけで、いろんなことに気付けたり、発見があったりするんですけど、セラピストとして人に対してやるという場合の心得ですね、セラピストとしての心構え。こういう事に念頭に置いてやるということを知るだけで、理解が10倍にも100倍にもなると感じています。

僕も養成講座みたいなものをやったりしているんですけど、やっぱり、自分が受け身でやるより、自分がやる方の方が、はるかに自分のためになるなと思うんです。それをとても感じているので、いろんなことを考えたり、悩んだりすることが日々あると思うんですけど、その自分のいろんなものの見方、考え方の幅が広がる、奥が深くなるものですから、全てが良い方向に行くなと思っています。

実は、僕はさっき体験会と個人セッションをやっているという話をしましたが、一番使っているのは、診療の中で催眠療法の考え方ですね、見方や考え方。「こういう病気はどうしてなるか?」とか。

病気は今ある。例えば喘息がなかなか酷くて困る。でも、こういう捉え方をすると、病気としては変わらないかもしれないけれど、とても生活が楽になる、気が楽になる、人生が楽になる、ということをすごく実感しているので、そこら辺を診療の中で実は主に伝えているんです。

セッションよりその考え方ですね。その考え方を学ぶには自分がセッションを受ける側じゃなくて、養成講座、自分がする方、技術ですね、この心構えの方を習得する。それがとてもいいなと。大事だし、とても役に立つと僕は思っています。

特に自分が、いろんなことでこれを解決したいという課題、大きな課題がある方こそ、セラピスト養成講座を受けていただくと、自分の為にもなるし、その経験を、すごく困難な課題をそれによって克服出来たら、これ人に伝えられるわけですね。そうなると多くの人にも他の人たちにも大きなメリットになると思うんです。

だから、苦しんでいる方こそ萩原先生の養成講座に申し込んで受講していただいて、それで得られるものを糧にして自分を癒してもらって、その後に他の人たちを癒す。それは受ける人たちの考え方次第だと思いますけど。そんなようなことで、広げていけばとてもいいなと僕は思っています。

―― 確かに、講座に来た方はすごく癒されて、この6日間の中でまったく変わられることってすごくあるんですよね。横地先生のお話を聞いて、まさにそうだって感じました。

僕も実はそうなんです。

萩原先生の時、他のセラピストさん、何名かいらっしゃいますよね?その方があとになって教えてくれたんですけど、僕は最初、基礎講座で萩原先生の所に行って、基礎の次の退行を申し込もうと思ったんですけど、スケジュールが合わずに、第何期か忘れたけど、その次の所で申し込んだんですね。

半年ぐらい時間が空いたんですけど、僕が基礎を受けてそれでやめちゃったと、他のセラピストさん達が思っていたらしいんです。なぜかというと、基礎の時に僕すごく暗い顔していたらしいんですね。その時は、どうしようかなと、いろいろ悩みがあったころなんです。なのでその後に1期遅れて顔を出した時にすごく喜んでくれて。「良かったー!」って。

いろいろやってみたら自分にとってもプラスになる事が多くて、僕の表情もかなり明るくなったらしくて、それを他のセラピストさんたちがいろいろと、「あの時は、本当に心配したんだよ」みたいなことを言ってくださったんですね。

診療でいろいろとどうしようか悩んでいたんですが、でもそれをもとに新しい方向性が見つけられて、今に至っているので、僕も萩原先生とセラピストさんたちに助けてもらった方なんです。

だから僕はその経験からも、間違いなく、萩原先生のセラピスト養成講座を受けていただいたら絶対プラスになるなって確信しています。

―― わあ、嬉しい!!ぜひ萩原先生にも皆さんにも聞いていただきたいっていう感じですけど。そして今はもう教える方にもなっていらっしゃいますもんね?診療にもお使いですよね。

そうですね。

―― 横地先生の催眠は本当に沢山のお母さんとお子さんたちに受けていただきたいですね。私も横地先生のとこで救われた一人なので。

そうなんですか?

―― もちろんです!今日はお忙しい中ありがとうございました。

コメントを残す

関連記事