あんまり感情が揺れなくなりました 非常に人間関係も穏やかになりました – 西口 裕 様 西口 のり子 様
―― 先生方がされている「コスモソフィア研究所」について教えてください。
西口裕様:「コスモソフィア研究所」の前身は、5年前に作った「コスモソフィア元気の研究所」です。目的は、心と体と、場合によっては魂が元気になるってどういうことか?ということを研究するためで、研究所というか集まる場所として、様々な意見交換や情報を提供する場所を作りました。その名前を今は「コスモソフィア研究所」としてます。
当初の目的は、自己治癒力を高めることと、その人らしい生き方をサポートする、というミッションで作ったんですけども、自己治癒力を上げるとか、その人らしいサポートをするって、言葉は良いかわからないですけども、なかなか具体的なものが実際上はないんですよね。
いろんな相談などが持ち込まれる中で、この前も日本医療催眠学会のレポートというか、自分の投稿にも図を描いたんですけれども、人が病気になるって、川の流れに例えると、原因が上流・中流・下流にあるとすると、やはり肉体的な原因というのはおそらく下流で、たぶん今の現代医療でサポートするのはその部分が多いと思うんですね。
中流の原因というのは、生活習慣であったり、その人の認知というか物をどう捉えるかっていうところなのですが、そこがだんだん外れていくと、すごいストレスになったり、場合によっては思い込みであるとかいろんなものが原因となって、最終的にはストレスがかなり先鋭化していっていろんな病気になる。
もっと源流から考えると、多分一救済というか、幼少の頃にどんな心の傷を受けるかっていうとこが、結構大きなファクターになるんじゃないかなということになります。これらを整理をする中で、やっぱり西洋医学的なところは、病院に行ったりクリニックに行ったりして、治療はするわけですけど、やっぱりそれだけでは治らない方がお見えになるので、そこに焦点を合わすような形で研究をしていこうっていうこと。
それと、のり子の方が占星術というか、いろんな人生相談を受けてますので、そういう人生相談や星占い的な要素も含めて、その方の全体像を見ていこうということで、「ホリスティック相談」と名前を付けて、いろんな相談を受けています。
その時に、ただ単にその人の痛みがどことか、体のどこどこが調子が悪いとか、場合によっては血圧がどうとか、ヘモグロビン、MICがどうとかいうだけではなくて、その人がどんな星回りにあるのかっていうことは結構大きなことかもしれないっていうことで、いろんな相談を受ける時に、彼女の占星術とか、いままでの経験も含めて、トータルでその人を見ていく。
するとやはり、元々の原因は、中流とか上流にあるんだとしたら、その人の幼少時期の心の傷などを、ある部分、治すというよりは少しサポートする必要があるんじゃないかなっていうことが、ちょっとずつ分かってきました。それで催眠というか、潜在意識に対してのいろんな認識というか興味が湧いてきたというのがきっかけなんです。
その時に、実は白石先生は、私よりものり子の方が先にお会いさせていただいたんですけれども、白石先生が萩原先生と一緒に写っている写真があって、やっぱり彼がやっているヒーリングの、僕らもある程度はそれ使えるんですけれど、ヒーリング技術と医療催眠というか催眠が非常に相性がいいっていうことを、僕はどこかで白石先生にお聞きしたことがありました。
ただその時にはまだ小児科で、1週間のうちほとんど4~5日は働いておりましたので、なかなか医療催眠を学ぶ時間的余裕がなかったので、いつかは学びたいと思いながら、いろんな本を読んだりしてました。それから一度、横地先生か誰かが、セミナーか何かで、「催眠療法ってどんなんかな?」っていうふうなことをされていて、その時にたくさんの方を前にして横地先生が同時催眠をされたんですね。胎児期退行のような形とか、胎児期の催眠のようなものを経験した時に、これはなかなか面白いもんだなっていうことを感じて、是非機会があればもう少し詳しく学びたいなっていうことで、それで3~4年ぐらい前に先生の基礎講座を受けさせてもらいました。
それから私は、胎児期退行とか、ソマティックも2年ぐらい前に受けさせてもらいました。それからなかなか学びは進んでないですけれども、そんな経緯があって、イーハトーブの方へお世話になったと、今改めて思っています。
―― ありがとうございます。白石先生は催眠をやられていますし、そこで繋がりがあって、元々西口先生もこの世界に関心があるということで、催眠基礎セミナーを受けてみようかな?ということになったんでしょうか?
西口先生:はい、そうですね。
―― そして、先ほどお話に出たように、小さい頃になにかトラウマとかあるとすれば、基礎セミナーだけではちょっと足らないなと感じられて退行の方に行かれたということでよろしいですか?
西口先生:そうです。
―― ではのり子先生は、まず催眠に関してはどのような形で入っていかれたんでしょうか?
のり子先生:そもそもはずっと星を見ておりまして、運命がどうこうとか、スピリチュアルにいうといろんな方向性があると思うんですけれども、自分がそもそもそういうようなものに興味を持ったのは、本当に小学生ぐらいの時ですね。学校に行くとお腹が痛くなるみたいな。お腹が痛くなるので学校に行けませんというので、2年間ぐらい休学したんです。自分の意志で体が動かないっていうのは、本当におかしなことだなっていうのが最初の疑問でした。
そしてそういうところから、自分の心と体については人生のあらゆるところでちょくちょく引っかかるんですね。なので、自分がちゃんと社会活動をしていく上で、自分の心と体に取り合うっていうことが非常に必要なことだったということから始まっていると思います。
星を見始めたのも、そういう、自分は一体どういう出来方をしているんだろうとか、本来そういう風な不都合を持って生まれてきたのか?それとも本来そうではないのに何かの具合でそういう不都合を得たことになったのか?ということを見た時に、いろんなことが自分の中で整理がついてきたんです。
本来の自分の姿というのもがあるんですけれども、それがいろいろ意識の層に、生まれて来てから育つまでの層もあれば、それ以前に持っている日本人としての記憶の層みたいなものとか、いわゆる集合無意識層みたいな、そういうようなものを感じる上で、そもそもいろんなお皿の上に乗っている私たちですけれども、本来この家に生まれてきた時に、何を思ってこの家に出てきたのかなというあたりを星で見る。そこから外れたことをしていると、結構生きづらいこともあるでしょうし。そもそも不都合だと思っていても、設定して、わざわざ勉強のために持ってきているような課題もあると。そこが上手く整理がつかないとちょっと生きづらい、生きている意味が分からないんじゃないかっていうような発想からですね。非常にスピリチュアルな発想からです。
それがある程度見えてきたあたりで、じゃあどうすれば生きやすくなるのか?というあたりで、何か技術が欲しいと思いました。その時にヒーリングももちろんそうですし、もうちょっと具体的に私が感じて人に言うようなことだけじゃなくて、ご本人が気づかれるにはどうすればいいかっていう発想からこの催眠療法に興味を持ちました。それで主人を巻き込んで、すごいよと。人の心が変わるだけで大変なことが起こるんじゃないか?ということで、一緒にせっついて勉強をするようになりました。
西口先生:以前に先生にもお話ししたように、私は元々この物理学とかをやって、現代医療をずっとやってたり、公衆衛生をやったりしていて、あまりこの無意識というか潜在意識のところを取りあうっていうことを、一つの自分の生活スタイルとか、そういう治療のスタイルもしてこなかったんです。
けれども、私の娘そのものがちょっとよくわからない病気というか、大病をしていたので、そこを理解するきっかけとして、やはり人っていうのは本来的には目に見える層だけじゃなくって、いろんな層があるんだろうなっていうのが少しずつわかって来ました。そしてそれを何とか研究したりとか、自分の子どもだけじゃなくていろんな方に、そういうものがあるんだったら、何とか一緒にやっていけるものがあればいいんじゃないかなっていうのが、この5年間ぐらい一緒にやってます。
のり子先生:もう、医者と坊主が両方いて、体と心と全部研究しているのもかかわらず、なんか娘はいろいろね、手間をかけてくれまして。でもそのおかげでもうちょっと深い意識の層と関係するんじゃないかっていうところで、まぁ夫婦がそのあたりで意見が合致しまして、萩原先生のおかげでこうやって研究をさせていただいてるという感じです。
目に見える世界だけではなくて、もっと深い層のところと相互でやりとりし、この現実を生きてるんだということを実感
―― この講座を受講される前に期待されていたことや、実際講座を受けてみてどんな印象だったでしょうか?
西口先生:退行催眠の時は、いろんなスクリプトがありますよね。僕はたぶん非常に出来の悪い学生だったと僕は思ってます、正直な話。なかなか馴染めないというか、自分自身そこの世界に入っていくこと自体が必ずしもOKというふうに生きてきているわけではなくて、どちらかというと、物語を作っていく一つのパートナーみたいな役割をしていくのかなっていうぐらいのつもりでいた感じはするんですね。
だから先生のところで退行催眠を習った時には、なかなかこれは、たぶん自分はこの世界で何かの関わりをしていくのは難しいなと僕は思ってたところがありました。でもせっかく学んだんだから、一度モニターみたいな形で30~50人ぐらいを、かなりのこの短期間でやってみようかなっていうことで、2年ぐらい前にモニターさんを30~50人ぐらい募集しました。
すると、いろんなペースがあることがわかりました。で、そのペースを3時間ぐらい、いろんなその方についてのホリスティックな相談をしながら、一度この催眠を、もしかしたらその年齢退行になるかも知れないし、胎児期退行になるかも知れないし、もしかしたら前世療法になるかも知れないけれども、ただそれはもうその時のその方の状況に合わせて、催眠を楽しみましょう、とやったら、ファーストラックというか、とんでもない面白い事例があってですね。あっというまにその方の何十年かの痛みなんかが消えていったことがあって。
それから本当にこの世界っていうのが非常に深い世界だし、やっぱり我々自体が今の現世で生きている中には、どうもやっぱり目に見える世界だけではなくて、もっと深い層のところとの相互のやりとりがある中で、我々がこの現実を生きてるんだなっていうことがだんだん実感できるようになったんですね。
それでたくさんいろんな形のケースを持たせてもらって、難しいケースももちろんあるし、うまい具合にいくケースがあるわけではないですけれども、ただやはりその方が笑いながら、本当に生きるのがラクになったなっていうことを言われると、この(催眠の)世界っていうのは、本来僕らが目指していた、その人らしい生き方をサポートしていくっていうものに非常にマッチするような療法というか、世界かなっていうことが、それがこの数年ぐらいかなり確信的に感じられたことかなっていう風に思っています。
―― 最初、実際受講してる時は、なんか今一つピンとこなかったけど、でも実際やってみようと思われたんですね。最初にやった方に非常に変化があると、とっても勇気づけられますよね。
西口先生:そうですね。
―― のり子先生は、退行催眠に期待していたこととか、あるいは実際にやってみてどんな感じでしたか?
のり子先生:私がお勉強させていただいたのは、まだ基礎とソマティックヒーリングの方だけで、退行はまだこれからなんです。
それで、隣で太鼓持ちをしながら、メモをひたすらするんです。録音とかを嫌う方もいらっしゃいますので、「ではメモをさせていただきますね」と言って、隣でそれを克明に書くという役割をしております。
でも、ご本人は別に退行催眠にしようとかそんなのはどうでもよくて、行きたいところに行かれるんです。それで、やはりその深い所、退行催眠とかにご本人が入っていかれたときですね。その時の方が、すごくいろんな効果が出るのがなんとなくざっくりと体験ができるんです。
ですので、やはりやるんだったら退行催眠までかなっていうのが私の感覚としてあるので、動けるようになったら萩原先生のところに押しかけて勉強したいなという、今タイミング待ちという状況です。
―― お待ちしております。お経も横にいるだけで小僧さんは覚えちゃうっていう話なので、元々その要素をお持ちですし、きっと自然にセラピーをできるようになりますね。
のり子先生:50人ほど見せてもらいましたので、ちょっとずつ感覚が。こういう感じかなって。
人との関わりや自分自身に対する向き合い方が変わりました
―― 退行催眠、あるいはソマティックヒーリングを含めて、催眠を勉強される前と後で、ご自身が変わったと思われる部分はありますか?
西口先生:今回の先生が発売された本、ソマティックの免疫力を上げるものとか、花粉症とか。やはり私たち自体が本当に自己治癒力を持ってるということを、ある意味実感できるんですよね。
私もほとんど毎日のように先生のCDを聞かせてもらったりとか、瞑想会は200回ぐらい毎週のようにやっています。その場所の催眠、瞑想なんかも、かなりソマティック的な要素もいれながらやっているので、皆さんそれを一緒にされると、とっても1週間頑張れるとか、そういうふうなものになっています。
ただ単に目を閉じて瞑想しているだけじゃなくて、いろんなファクターで私たちの潜在意識のところに誘導ができるっていうのは、そういう意味ではすごく自分自身の人との関わりに対する深みとか幅が非常に増えてきたのかなっていうふうにすごく思います。
また私自身も、体調が不良になったとしても、大概は瞑想してソマティック的にブランディングをしたりとか、ソマティックのようなものを自分でやれば大概のものは落ち着いていきます。この頃は、しが先生のお話を聞いて、ああいうものをやっていくと、本来的には私たちの自己治癒力っていうのは、どれだけでもアクセスができる、いろんなチャンネルがあるんだなっていうことを、特にこの数年間ぐらいは感じるところなので、いろんな人との関わりと、自分自身に対する向き合いについてもずいぶん変わったなと思うんです。
感情が揺れなくなり、人間関係が穏やかに
―― のり子先生はどうですか?そばでソマティックで基礎もやられていて、実際に退行にもお付き合いして体験されてると思うんですけれども、退行催眠を含めた形での催眠がご自身にも何か変化をもたらすと感じることはありますか?
のり子先生:そうですね。より具体的に人間の見方が変わります。人を見ると、人の後ろに潜在意識が引っ付いているっていうふうに考えるようになる。そうすると、今の言動は何だろうってふっと思った時に、なんだかこちらの感情よりも先に、好奇心だったり共感性だったりというのが先に出て、たぶんこの人の言っていることや行動されていることには、こんな気持ちが隠れてるのかな?とか、今催眠したらこんな発言が出るんじゃないかな?というふうに、いろんなことを考えるんです。
なのでそれが良いことなのか悪いことなのか分かりませんけれど、何かあんまり感情が揺れなくなりました。すべて、潜在意識に動かされている人間、みたいなところを見るようになって、非常に人間関係も穏やかになりましたし。
―― 元々そういう要素をお持ちだった上に、催眠をやることによってそこが厚みを増したというか、こちらの世界と続いているところがあるような気がしますね。
のり子先生:だから、何とか理想的な、スピリチュアルなところの人間というものと、それから肉体を持っている人間というものと、もうちょっと間のところですよね。こういうつなぎの部分というのか。そこのところの言語がより、分かるようになってるかどうかわかりませんけど、そこのところを意識するようにはなりました。
地域の中に 潜在意識に対する気づきを得る場所や機会を作れる
―― 最近、潜在意識とか無意識という言葉がかなり広まって来て、ある意味流行的な感じがするんですけど、これから退行催眠を学ぼうかなという方に対して、何かアドバイスをいただけますか?
西口先生:やはり、自分の今の現状、自分自身が見えてる社会じゃなくて、もっと膨らみがあって、もっと幅広の物があるって言うことを、やっぱり感じるのがすごく大事かなと思います。
そうための一つの入り口というか本質としてやっぱり催眠というものがあるわけで、先生の基礎講座の中で、私たちは一日のうちで最低何回かは無意識とか潜在意識の世界に入っているというお話がありましたが、それはみんな誰でもだからわかるわけですよね。
例えば目覚める時とか寝る前とか、それから映画であるとか、いろいろとある程度感情が動く時というのは無意識になっているので、そこの影響によって自分たちはトラブルがあったりとか喜びがあったりとか、いろんなものをもう少し感じてるので、その奥のところを自分が身に付けると、もっと豊かな人生が得られるというか、本来の自分自身の人生っていうのを、もうちょっともうちょっと得ることができるなっていうふうには思うんですよね。
200回ぐらい瞑想会やる中で、毎週のようにいろんなお話をすると、やはりどんどん無意識の世界に対する興味を持たれる方はたくさんお見えになります。ですので、私の場合は三重県という田舎の地域に住んでますけど、その地域の中でのそういう広がりができてきて、そういうものをもうちょっとアドバンスに学びたければ、先生のところにお伺いするとか。いろんなやり方があるので、やはり日常の中でいろんな無意識というか潜在意識に対する気づきっていうのを得る場所とか機会があると、もっともっといいかなというふうに思ったりします。
自分の中に入っている情報を知らないのはもったいない!
ダイナミックに変化する一つの療法として退行催眠がある
のり子先生:やはり同じことだと思うんですけども、催眠とか、例えば前世療法とかって言われると、すごく特別なことなのかなって感じると思うんです。ただ、私たちもしている時に思うのは、なんかすごいことなのに、患者さんからはさらっと口に出るんです。
なので、特別なものだという言葉に惑わされずに、これからは「風の時代」で、自分の事をよく知る、自分の強みを本当によく知っていて、ブレない自分でいるっていうことが何よりもすごく大事だと思うんです
西洋占星術の言語なんですけど、「風の時代」っていう言葉が知られるようになって、その時代において、例えば自分の前世にしても、退行催眠した時の小さな幼少期の記憶にしても、全て自分の情報だというぐらいに思って、自然に心の中にあるんだというふうに捉えていただいて、その方の情報、そしてご自身の情報を、それを正しく受け取って、自分は一体何だろうか?という、そういう新しい時代に向けての取り組みという形で習っていただきたいなと思いました。
西口先生:今の話を聞いて、無意識も含めて、やっぱり情報の問題なんだろうなと思うんですね。それはもしかしたらその、量子論なものともかなり接合すること繋がることだと思うけれども、やはり自分自身に中に内包している、内包しながら他との関係性も含めて、非常にダイナミックに変化する一つの療法として、退行催眠、退行の意識があるのかなと考えると、なんかそんなのを自分知らなかったらもったいないなという風にね。
情報時代なんだから、自分の中にある情報を知らないっていうのはとてももったいない。それは遺伝子のレベルから考えたら3~40兆個ある細胞すべてが遺伝と考えたら、その遺伝子の中にもっと深い遺伝子的な情報がやっぱりある程度、空間も時間も含めて組み込まれていると。だから時間と空間の中に組み込まれた、それが2次元か3次元か4次元か5次元かわからないけれども、そういう情報の中に私たちは生きてるっていうことを、もうちょっと楽しむといいかなというふうに思いますね。
のり子先生:ビックリ箱である自分の中に入ってる情報、そういうなものを本当に好きな時に好きなだけ取り出して、今後の人生に役立てる、そのお手伝いができるっていうので、本当に素晴らしい方法だと思います。
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