インナーヒーラーさんや守護霊さんに 本当にお会いできて話を伺えます – 平良 陽子 様
── 現在されているご職業を教えてください。
私は無職です。12月に少しだけ前世セラピーをさせていただきましたが、1月に雪が降ってしまってキャンセルになり、その後は沖縄に来ているのでなにもしていません。帰ったら、また少しできたらいいなと思っています。
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を知ったきっかけは何でしたか?
私はガン患者です。先生のところの講演が月に1回ありますよね。私の代替治療をしていた先生から寺山先生の本を読むように言われたので読んでいたのですが、一度直接お会いしてお話を聞きたいと思って調べていたところ、横浜で12月に講演があると知り、萩原先生のことは何も知らないまま、ただ寺山先生の話を聞きに行くだけのつもりでお伺いしました。
そのときに横にいらっしゃった方が、「催眠のお勉強をしているのですか?」と私に聞いてきました。私はガンのことで頭がいっぱいでしたので、「え?催眠って何?」と思ったのですが、講演会終了後に引っ張るように私を先生方のところへ連れて行ってくれました。今は、先生だと分かっていますが、そのときは分からないまま紹介してくださいました。
そのときに、「基礎セミナーを受けたらどうですか?」と萩原先生から言われて、少し下調べしたらいいのではと思いましたが、何も知らないまま基礎セミナーに参加しました。
―― 最初は寺山先生の講演がきっかけで、そこでたまたま隣り合った方に萩原先生を紹介していただいて、基礎セミナーを受けることになったのですね。
基礎セミナーを受けて、皆さんは次の先生のところへ行かれたのですが、食事療法などいろいろと考えて迷うこともあって、私が迷っていたときに、ソマティックヒーリングに入ったらいいのではないかという話をいただいて、2月に基礎セミナーを受けて、4月にソマセミナーを受けました。
そのときに、自分の体はちゃんと自分で知っているなど、私はすごく気付きがあり本当に感激して、帰ったら、こういう経験をガンの仲間にも経験してほしいと思って、基礎セミナーしか知らないのにもっと勉強したいと思いました。別に前世とかしなくてもできますよという話を先生方は言ってくださったのですが、いろいろなものを人は背負っているので、少し勉強させていただきたいということがきっかけです。
―― まずはソマに行って、そこからもっと勉強したいということで萩原先生の年齢退行に進まれたのですね。
そうです。
萩原先生のCDを聞いていたらガンと対話することができました
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」への参加を決めた最大の理由は何でしたか?
今お話したように、ソマを受けて良かったから、皆さんにも体験してほしいということです。
もう一つは、萩原先生のガンに効く催眠CDを一生懸命毎日聞いていたのですが、気持ちが良いものでCDから先生のお声が聞こえると瞬時に寝てしまうような状態で、これはどういうことかなと思いました。リトリートという感じで自宅ではないところに2週間ほど行っていたのですが、そこにCDとラジカセを持っていって、ゆっくりするためにお昼から聞いていました。CDを聞いていたら、何とガンとお話することができたのです。
―― CDを通してお話できたのですか?
CDを通して、1日目、2日目、3日目と、3日連続でガンと話ができました。まだ、いろいろなことを勉強していなくて、嘘のようで自分でも分かりませんが、ガンが私に「さよならする」という感じでした。でも、そういう経験を先にさせていただいて、催眠や潜在意識はすごいものだと感じ、もう少しどういうことか知るために勉強したいなと思いました。
―― 3日間体験されて、最後に、ガンがさよならということですね。
はい。もうお別れだよと言って、それで去っていったのです。
―― 実際はお体のほうはどうですか?
ガンがさよならと言ったときは、私は腸を手術して1年目でした。今はそろそろ3年目になりますが、おかげさまで元気で今のところは再発もせずにいます。
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を受講される前に期待されていたことは何ですか?
今言ったように、前世の声を知りたいとか、そんなことは何も考えていなくて、とにかソマをするときの自分が一つに力になればいいなと思っただけで、成り行きというといい加減で投げやりな言い方で申し訳ないのですが、何かを知りたくて勉強したいということではなくて、ただただ流れで受講しました。
―― 何となくそういう流れが来て、その流れに乗っていったような感じですか?
そうですね。まずは、楽しいです。知らないことが分かるので、どんどん自分の知らなかった世界が分かって。楽しいから、またそういう経験を続けていったのです。
自分の知らない潜在意識を知る
毎回気づきがあって楽しいです!
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」に参加されたご感想を教えてください。
そうですね。今お話したように、とにかく楽しかったです。
萩原先生の講座も内容が知らないことだらけで、最初は、はーっと驚くことばかりでした。それで、いろいろなことが分かって楽しいし、一緒に参加してペアを組んでくださる方も皆さんすごく素晴らしかったです。
皆さん何でも知ってらっしゃるので、とにかく私は一番何も知らなくて、ただ付いていくというか、皆さんの足を引っ張るのではないかという感じだったのですが楽しかったです。よく先生がおっしゃる、腑に落ちるという感覚は1回腑に落ちたら病みつきになってしまって、また腑に落ちたいと思うくらいです。
―― ソマを受けられて、ソマを同じようなガンの方に広めたいという思いで、そこを深めるために退行に進まれて、退行の中で練習も重ねていらっしゃいましたよね。
そうですね。少し学んだことがあるとか、本で読んだとか、興味があるということではなくて、私はまったく知らない世界だったので、何もかもが新しいことでした。
―― 新鮮でしたか?
一生懸命というか、一生懸命にならざるを得ないというか、新しいことを吸収するということもそうですし、知らない自分の潜在意識などを知るということは、毎回気づきがあるので本当に楽しかったです。
前向きにものを考えられるようになり、生きやすくなりました
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を受講される前と後で、ご自身が一番変わったと思われる部分は何ですか?
よく皆さんには変わったと言われます。
私が講座を受けていることを知っている人もいるし、知らない人もいますが、ガンになったことによって、いろいろなことをやっているというか、少し変わったなというか、ものすごく変わったと言う人もいます。一体前はどんな性格かということもありますが、私自体は前向きにものを考えられるようになったことが変わりました。
―― 前向きに考えられるようになったのですね。
何でこうなったのかとか、こうではないといけないということが結構ありました。どうしてこんなことになったのかとか考えたりしていましたが、今は変わりました。
例えば、本当は右に行くつもりが右は工事していけない場合、今までは、「えー」と文句を言いながら左に行っており、自分が行こうとしていたところが詰まっているというところばかり怒っていましたが、今は行けないのであれば、そこへ行く必要はなくて、まっすぐ行こうという感じです。
自分が思い通りにならないことは世の中にたくさんあるのに、その都度怒っていたのですが、今はそういうことはないです。自分としては、え?と思うことや違うと思うようなことがあったとしても、それはそれで必要なことで、次に行く前にそこは通らないといけないことで、しないといけないことなのだというふうに考えられる思考に気が付いたらなっていました
―― 起こることすべてをあるがままに受け入れるということですか。
小林さんが言うと素敵な言葉になって、そんなかっこいいことではないのですが、でもそういうことです。だから、今までは思い通りにいかないことに対して、きっといちいち無意識のうちに怒っていたのです。自分にそれがなくなったので生きやすくて暮らしやすいです。
―― 思い通りにならないことはいっぱいある中で、やっぱり感情的に反応してしまうのが私たち人間なのかなという気がしますけど、それを平良さんのように捉えられることができたら生きやすくなりますよね。
全部ではないのですよ。まだまだ怒っていることはたくさんありますが、気が付いたら、うまくならないことをいつまでも怒っているとか、そんなことはなくて、ちゃんと別の方法で前を向いているので、これはいいなと思いました。
―― イーハトーヴでも平良さんのファンは結構たくさんいらっしゃいます。やっぱり平良さんがいると明るくなるとか、場がパーッと盛り上がるので、そういう姿勢でいらっしゃるからこそ放つオーラと言いますか、エネルギーなのかなということは感じました。
本当に思わぬことで催眠セミナーに参加させていただきました。催眠療法というか、催眠を知ったということなのですが、自分の歳を考えたら随分遠回りしたような気もしますが、出会えて良かったなと本当に思っています。
―― 催眠の腕もめきめき上げていますよね。
そこは分かりませんが、でもせっかく習いましたし、ソマをするためにということでもあり、何人か知り合いの人とチームを組んでと思っていますが、今はできない状況です。
ガンというところから離れないのが申し訳なく、そういう話ばかりですがごめんなさい。前に新聞を読んでいたら、余命どれだけという方がいろいろと悩んでいらっしゃるということをお医者さんがサポートするという記事が載っていました。その方は70歳くらいでとても良い方ですが、若いころに家業を継がないといけないのに継がずにお母様の期待に沿えなかったということをとても気にしていらっしゃって、そういう思いを緩和ケアの先生がお話をされていて、そういう気持ちをきれいにして、それで逝かれたという話が載っていて、私は涙が出るほどすごく感動しました。
そういうことを聞くたびに思いますが、私たちはいろいろなものを持っていて、いくら歳を取っても死というものはとても遠くにありますが、ガンになったことによって突然目の前に出てきます。他の病気で亡くなる場合もいっぱいあります。でも、他の病気になったときは、それで苦しくても死ぬと思っていないのです。
私はステージに進んでいたわけではないので痛いとかはなかったのですが、それでも死は突然出てきて、怖いこともありますが、反対にそういうふうにして、自分の寿命を考えられますよね。自分の人生で背負ってきたもの、しょうがないものを背負ってきたもの、先ほどの新聞の方みたいに、その方は何も悪いわけではないのに、家業を継がなかったら継がなかった思いを亡くなる前まで思っていました。そんなことを思う必要は全然ないのにと他人は思いますが、本人は思っていました。でも、そういうものを少し軽くすることが催眠でできるということはおかしいですが、催眠を通じて、その思いを退行できることもありますよね。
それで少しでも楽になって、逝かれたらいいのではないかなと思います。そういう面では私たちガン患者はチャンスがあります。なかなか元気だと、そんな心構えは考えないですが、少しでもスタンダードで習ってきたことをお役に立てればいいかなと、この間から少し思っています。でも、私も分かりませんが、実際はその場になると、そんなことはできないかもしれません。
―― 当たり前のようにある命ですが、その命の尊さを肌で感じられること、そこに変わることはありますよね。見えてくるものや、あるいは、先ほどの新聞の方のように、あのときという心残りというか未完了の思いとか、そういうものを催眠療法は今ここでそれを変えていくことができますよね。そんな大きなサポートはなかなかないですよね。
皆さんきっと大なり小なりいろいろなものを抱えていらっしゃるはずですが、ありがたいことに私はガンになったということで、そういうことを考えるようになりました。あと、もう一つは催眠に出会えて、重い荷物は下ろすこともできるということも分かって、全部ではないですが、少しでも荷物を下ろせるような気がして、すごくラッキーです。
インナーヒーラーや守護霊に出会える体験ができます!
―― 最後に、「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」の参加を検討されている方に向けて、メッセージをいただけますか?
もしどうしようかなと思ってらっしゃる方がいたら、とにかく参加してみてください。ご体験されることが一番だと思います。人の持っているものはいろいろあると思いますが、必ずその方なりの気付きがあると思います。インナーヒーラーさんや守護霊さんに普段はなかなか会えないし、そういうことは信じられなくて会おうと思ったこともありませんでした。でも、本当にお会いできて、話を伺えます。これは体験しないと分かりません。でも、本当に会えます。
先ほどから病気のことばかり言いましたが病気は関係なくて、どなたでもインナーヒーラーさんに出会える体験ができると思います。だから、そういう経験を少しでも早くできれば、これからの人生が違ってくるのではないかなと思います。
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