前世もバッチリ感じられました それによって心が楽になります – 岩久 潤子 様
── 現在されているご職業を教えてください。
現在はイーハトーヴで学んだ催眠療法を生かして、ヒプノセラピストとしてお仕事をさせていただいております。
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を知ったきっかけは何でしたか?
催眠や前世療法に興味を持ったもともとのきっかけは、大学生のときにテレビで見た前世療法のVTRです。それを見たときに、こんな世界があるんだと思いました。前世というもの、それを見るということ、そういったやり方があるということにすごく興味を引かれました。
その後、受けることも触れることもなく大人になったのですが、子どもが生まれてから、ある小児科のお医者さんのセミナーに行ったときに、そのお医者さまが催眠療法を治療の一環として使ってらっしゃるっていうのを聞いて、「ああ、あれかぁ。あれを使っていらっしゃる方がいるんだ!」という驚きと、やってみたい、知りたいという興味がすごく湧いてきました。
セミナーの後にその先生に催眠療法のことをお聞きしたら、イーハトーヴの萩原先生から学ばれたということを知りました。家に帰ってからすぐ調べると、偶然、近いタイミングで、京都のほうで講座をされるという情報を見つけて、やってみようという気持ちになり申し込んだのがきっかけです。
―― そこで、最初は基礎セミナーから学ばれたのですね。基礎セミナーで学ばれていかがでしたか?
基礎セミナーでは、前世にはいかないけれども、催眠の世界に触れるというで、こんな世界なんだ、こんな感覚、こんな感じでやるんだというのがすごく楽しかったです。次も絶対受けよう、どんどん学び続けようという意欲が湧いてきましたね。
―― 基礎を学ばれたときから既に、次もどんどん学んでみようと意欲的だったのですね。
そうですね。早く次を学びたいという感じでした。
お医者様から学べる安心感が一番の決め手でした
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」への参加を決めた最大の理由は何でしたか?
最大の理由は、やはり、萩原先生がお医者さまであるということです。私は子どもが生まれてから自然療法や薬膳を学んでいたんですけれど、その根幹には、家族が心や体の不調を起こしたときに、何か自分で対処できる手立てを身に付けておきたいという思いがあります。
そのため、お医者さまとして催眠療法を治療の一環として行っていらっしゃる方から教えていただけるということが、とても魅力的で、安心感もあって、それが一番の決め手でしたね。
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を受講される前に期待されていたことは何ですか?
やはり、前世療法にとても興味があったので、私も前世を感じられるのかということや、私もセラピストとして人を前世に誘導することができるのかということに、とてもワクワクしていました。
前世療法で体験した「腑に落ちる感覚」がとても心地いい
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」に参加されたご感想を教えてください。
とても分かりやすいです。分からないところもきちんと詳しく答えてくださるし、何にしてもきめ細かくフォローしていただけるので、こちらで受講してよかったと思います。
―― 期待していた前世療法の体験はいかがでしたか。
前世もバッチリ感じられました。こういうふうに感じるのだという感覚が分かり、それによって心が楽になります。
私は実技練習のときに、まず、母との関係をやってもらったのですけれど、そのときに感じるものや気付くこと、分かることがとても多かったです。人に聞いて教えてもらうのではなく、自分の中から出てくるので、とても腑に落ちるんですよね。ああ、なるほど、そういうことなのだという、その腑に落ちる感覚が私の中ではとても心地よいです。
実技練習するたびに楽になっていくし、前世がある、ないに関わらず、そういうイメージ、そういう象徴みたいなものも見ていけたことがとても楽しかったですし、癒しにもなりました。
―― セラピストとして施術する側のほうはいかがでしたか?
やはり、施術する側はとても緊張します。できるかな、これでいいのかなと。潜在意識がどこに行くのか、どうなるのかが分からないので、毎回違うセッションになります。それがとても緊張するし、頭を使ってしまうので、ドッと疲れます。
でも、先生方がそばで見守ってくださって、フォローを入れてくださるし、的確なアドバイスもくださいますので、実技練習も、練習したらできるのだという感覚が得られたのでよかったです。
悩みやうまくいかないことがあっても
自分の力で解決できるとわかり自信が出てきました
―― 「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」を受講される前と後で、ご自身が一番変わったと思われる部分は何ですか?
先ほども言ったことなのですが、やはり、心がすごく軽く楽になりました。
実技練習がたくさんあるので、そのたびに、今抱えている悩みや問題に取り組む機会があります。何よりも、自分の中に答えがあり、自分の中に解決法があるので、自分の力で解決していくことができるのだということが体感として分かってきました。何か悩みやうまくいかないこと、体の不調があったとしても、自分で取り組んで自分で改善に向かわせていくことができるという自信も出てきました。
また、私だけでなく、人と接するときも、その人自身にも同じ力があるということを感じています。その人はその人自身で解決できる力があります。それは、クライアントさんに対してもそうです。そう思えたことも、心が軽くなる一因だと思います。
―― 確かに、催眠療法は、ご自身の深い部分とつながって、そこにある答えを見つけ、自分で自分を癒していくというような感じなので、自分の中にある力というものを感じられますよね。同時に、人にそれを感じることができたら、その人にもその力があると思うと、ああしたほうがいいよ、こうしたほうがいいよと余計なおせっかいは必要ないということがよく分かりますよね。
本当にそうです。
子どもへの言葉がけや対応の仕方が変わりました
――「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」で学ばれた前世療法や年齢退行などを、あなたのお仕事や生活で、どのように活用されていますか?
私は特に子どもがいるので、子育てには生かそうとしています。子どもと接するときにも、言葉がけや対応の仕方が変わってくるので、子育てをしている時期に学んでよかったなと思っています。
講座では子供の意識の部分も学びますよね。判断の膜がまだなく、全て潜在意識に入っていくということを知り、少し衝撃を受けました。冗談でネガティブなことを言ってしまったら、それさえも、この子たちは受け止めてしまうのだということが、子育てしていく上でとても大事な情報になりました。できるだけ肯定的な言葉で、できるだけネガティブな思いにならないような言葉、対応をして子育てしたいと感じました。
また、講座の中で年齢退行を学んで、些細なことが傷になってしまうことがあるということが分かりました。そこもできるだけ気を付けて、できるだけ子どもの気持ちは受け止めてあげたいと思っています。
子どもが余計な傷を負ったり、親からフィルターをかけられたりすることなく、この子本来の状態で健やかに成長していってもらえるように心掛けながら、子育てしていこうと思えるようになりました。
心掛けるだけなので、完璧にはできないのですけれど、その意識があるだけで少し変わるのかなと思いながらやっています。
―― 心の中では思っていない些細な言葉でも、お子さんがその言葉をハッと受けてしまうこともありますものね。お母さんの言葉掛け一つでその子の人生が変わると考えてみたら、催眠療法は、子育て中のお母さんに十分役立ちますね。
とても役立ちます。あとは、子どもがやっぱりうまくいかないときや悩んだときに、がっつりと催眠療法するのではないけれど、子どものイメージ力を使って、いい方向にいくようなイメージを一緒にすることもできます。
例えば、体の調子が悪いと言ったときは、「じゃ、お腹さん、何て言ってるかな」、「お腹さん、今どんな顔してる?」と体と話すといったふうに、使っています。
―― すると、お子さんは何とおっしゃるのですか?
答えないときもあるけれど、「分かんない」と言いながら「お腹さん、怒ってる」とか、できものができたときは、「プツさん、体、洗ってないでしょって言ってる」と言っていました。分からないと言いながらも、やはり答えるんですよね。
―― それはお母さんが、「体洗いなさい」と言うよりもよいかもしれないですね。
そうです。「洗ってないんだね。どうする?」といった感じです。
―― 素敵ですね。そのように自分との対話を重ねて大人になった先には、何かあったときに、まず、自分の体や心に聞くということをしっかり持って、育っていかれるのかなという感じがしました。
では、最後に、「Dr.萩原の退行催眠スタンダード講座」の参加を検討されている方に向けて、メッセージをいただけますか?
イーハトーヴのセミナーは、先生をはじめスタッフの方々がとても素敵でアットホームな雰囲気です。授業も分かりやすく、授業後もしっかりフォローしてくださいますし、練習会のような学びを深めていく機会がたくさんあります。とてもおすすめなので、興味がある方はぜひ受講してみていただきたいなと思います。
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